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あるお母さんと思春期の娘さんの話です。
このお母さんはゆったりとした印象の方で、イライラすることなんて、あまりないかのように見えました。
でも家の中では、そうでもなかったようです。
中学生の娘さんが学校から帰ると、制服の着替えもせずに座りこみ、ケータイを始めることが、
気になって仕方なかったお母さんは「宿題を先に終わらせなさい。」とたびたび声をかけていました。
ところが全然いう事を聞かないので、だんだんイライラして強い口調になり、その結果よく親子ゲンカになっていたというんです。
娘さんが小学生までは、お母さんが叱ればちゃんという事を聞いたので、問題はありませんでした。
ところが中学に入ると、「お母さんだって、ちゃんとやらないことたくさんあるじゃない。」と口答えするようになったそうなんです。
その結果激しい親子喧嘩がたびたび起こるようになってしまいました。
そして親子の関係が、だんだん険悪になっていったそうです。
「これはまずい。」と思ったお母さんは、ケンカにならないように「宿題やりなさい。」と声を掛けるだけに変えたという事でした。
ところが何度言っても、やっぱり娘はお母さんの言葉を無視して、全然いう事を聞かないのですごくイライラするし、困っているというお話でした。
皆さんなら、こんな時どうするでしょうか?
イライラを減らして心穏やかに過ごすための秘訣、続きをぜひ聴いてみてください! (いいね!+youtubeチャンネル登録 もらえたら励みになります!)
「こうじゃないとダメ!」と思っているのに相手がその通りにしなくてイライラすることって、よくあります。そんな時考え方を広くすると、イライラが激変します。
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著者 心理カウンセラー/講演家 かなう美保 12歳までの記憶を失う体験をする。重い障害の娘を自宅で看護し、自らの手の中で天国に送った。息子の頭にこぶし大の腫瘍ができ、頭蓋骨が3㎝の半円状に溶ける経験をした。特別養子縁組により血のつながらない子供を我が子として育てた。発達障害のため担任からいじめられたことが原因で高校を中退、ひきこもりになった息子に寄り添った。やがて大学に入学し、現在息子は子供の気持ちのわかる先生として働いている。
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