ある日
2歳の彼女が 高熱を出しました。
でも、先には まだ
数十キロの 道のりがあり
その子を 背負って 歩ける人は
誰も いません。
お母さんは、
「今 この子に ここで 死んでほしい。」と
願ったそうです。
「今すぐ 死んでくれれば
せめて この子の遺体を 土に埋められる。
そうすれば 生きたまま
野犬に 食い殺されずに済む。」
でも
2歳の女の子を 置き去りにして
他の家族が 生き残る という
ぎりぎりの 選択の中で
お母さんは まだ 息のある
彼女を 棄てていく
決心をしました。
泣きわめく 彼女を
置き去りにしようとした
その時
「私が 背負いますから
その子を 捨てていかないで。」
という声が 背後から 聞こえました。
一人ぼっちのとき あなたを背負てくれる人は?
続きを3分メッセージで話しています。
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