「自分のやりたいことがわからない。」
「やろうしても、エネルギーがでない。」
うつ病や不登校、ひきこもりの方などいろいろな方からよく聞く言葉です。
子供の自主性を重んじる教育が大事と言われて、だいぶ経ちました。
そんな中、親が子供によく言うようになった言葉があります。
「~しなくていいのかな?」
「みんな~してるよ。」
「~した方がいいよね。」
やんわりした表現だし、一見子供の気持ちを重んじているようにも聞こえますよね。
でも、大人になって自分が今、この言葉を言われる立場だったらどうでしょう?
「家事そろそろはじめなくていいのかな?」
「やっぱりやるべき事は、きちんとやった方がいいよね。」
「みんなは、ちゃんとやってるよ。」
こんな風に言われたら、自分が何をやりたいかという、自主性は無視されて、感じるのはプレッシャーばかりじゃないでしょうか?
それならまだ「~しなさい!」と言われる方が、「やりたくない!」と反発もしやすいし、
それが誰の意思なのかもはっきりしています。
でも「やらなくていいのかな?」と促されて行動すると、
まるでそれが自分の意思だったかのように、本人も勘違いしてしまうんです。
「自分で選んだはずなのに、実は自分の意思じゃなかった。」
こんな状態が続いたら、自分が何をしたいのかわからなくなってしまうのも当然ですよね。
よく言う、真綿で首を絞められるような苦しみというのは、こんな風に発生します。
自分の本当にやりたいことの見つけ方、そしてやる気力もでてくる秘訣、是非聴いてくださいね!
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著者 心理カウンセラー/講演家 かなう美保
12歳までの記憶を失う体験をする。重い障害の娘を自宅で看護し天国に送った。息子の頭にこぶし大の腫瘍ができ、頭蓋骨が3㎝の半円状に溶ける経験をした。発達障害のため担任からいじめられたことが原因で高校を中退、ひきこもりになった息子に寄り添う。やがて息子は大学に入学、現在は小学校の先生をしている。特別養子により血のつながらない子を我が子として育てている。
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