何も 食べていません。
おなかは ぺこぺこ、
もう 餓死寸前！
絶望的な 状況です。
でも 花子さんの顔には、
なぜか 笑顔が見えます。
なぜでしょう？
明日まで がんばれば
船が来るから
おなかいっぱい 食べられることを
知っているからです。
いっぽう 太郎さんは、
正反対の 状況でした。
太郎さんの 目の前には、
食べきれないほどの ご馳走がならんでいます。
そこから
何を どれだけ食べてもいいんです。
でも、太郎さんは悲しそう。
何故でしょう？
それは、これが太郎さん
人生最後の 食事だと
言い渡されて いるからです。
明日からは、おなかをすかせて
死んでいくだけ。
この二人の状況。
今、
現在だけに 焦点を絞れば
花子さんよりも
目の前に食べ物のある
太郎さんのほうが
幸せなはずです。
でも、実際には…？
続きを3分メッセージで話しています。
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みほ
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ラベル：生きがい 悲しみ つらい体験
