レジリエンスという言葉を皆さんもお聞きになったことがあるのではないでしょうか?
つらい逆境から、しなやかに回復しながら、強く生き抜いていく、そんなレジリエンスを身につける方法について、今日はお話しします。
レジリエンスという言葉は、元々物理学のもので、外からの衝撃で形変わってしまった物質が、元の形に戻ろうとする力を言います。
そこから派生して環境学や経済学、そして心理学などの分野でもレジリエンスという言葉が、使われるようになってきました。
レジリエンスのある人と聞くと、皆さんはどんな人をイメージしますか?
なにがあっても全然傷つかない強靭な精神の持ち主を、イメージする方かもしれません。
でも実際には、傷つきやすい人のレジリエンスが低いということは全然ないんです。
レジリエンスというのは回復する力という意味でしたよね。
だから、繊細で感受性の強いがゆえに、傷つきやすい人であっても、レジリエンスを高めることで、その長所を失わずに回復する強さだけを身につけることはできるんです。
ところで、レジリエンスの高い人と、そうではない人はどこが違うんでしょう?
レジリエンスの高い人と、そうではない人の違いは、問題が起こった時に、反応をするのか、対応をするのかの違いがあります。
物事に反応している状態というのは、自動販売機のような状態です。
大丈夫!あなたにもできます!
著者 心理カウンセラー/講演家 かなう美保
12歳までの記憶を失う体験をする。重い障害の娘を自宅で看護し天国に送った。息子の頭にこぶし大の腫瘍ができ、頭蓋骨が3㎝の半円状に溶ける経験をした。発達障害のため担任からいじめられたことが原因で高校を中退、ひきこもりになった息子に寄り添う。やがて息子は大学に入学、現在は小学校の先生をしている。特別養子により血のつながらない子を我が子として育てている。
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