今の時代は、社交的で明るくて友達がたくさんいる方が、孤独を好むことよりも、より良いという価値観が流行っています。
ましてリーダーともなれば、明るい外向的な人がなるものという意識も強いかもしれません。
そんな時代の価値観の影響で、本当は内向タイプにも外向タイプにも、それぞれの良さがあるのに、
性格が内向的というだけで、その特徴が引け目や劣等感につながったり、肩身が狭い思いをすることがあります。
また、自分の内向的な性格の特徴が否定されて、
無理矢理、外向的に振る舞わせようという圧力が、外からかかることもあります。
でも、内向的な性格の特徴は、本当にマイナスポイントなんでしょうか?
今日は、ニューヨークタイムズのベストセラー
「Quiet」の著者 スーザン・ケインさんのお話しを参考にしてながら、
内向型の性格が、実は自分の強みである!ということを証明していきたいと思います。
ところで、心理学の分野で内向的、外向的という言葉を最初に導入した 心理学者のカール・ユングはこう言っています。
「人間には、100% 外向的な人、また100% 内向的な人というのは存在しない。」
つまり私たちは全員、割合はそれぞれ違うかもしれないけれど、
誰もが、内向性と外向性の両方をもっているということになります。
外向性だけが、光を浴びがちな今の時代では、
逆に自分の持っている内向性の強みを、意識することが、今まで注目してこなかった自分の良さを発掘する機会になるんです。
しかもたくさんの魅力や長所をもつ内向型の人は、
外向的なリーダー以上に、一緒に働きたくなる優れたリーダーの資質も兼ね備えていることが多いんです。
あなたの中の内向性の長所を引き出す秘訣について、ぜひ聴いてくださいね!
悩みはあなたと家族がもっと幸せになるための贈り物!
大丈夫!あなたにもできます!
著者 心理カウンセラー/講演家 かなう美保
12歳までの記憶を失う体験をする。重い障害の娘を自宅で看護し天国に送った。息子の頭にこぶし大の腫瘍ができ、頭蓋骨が3㎝の半円状に溶ける経験をした。発達障害のため担任からいじめられたことが原因で高校を中退、ひきこもりになった息子に寄り添う。やがて息子は大学に入学、現在は小学校の先生をしている。特別養子により血のつながらない子を我が子として育てている。
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