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皆さんは、ひふみんの愛称で親しまれている将棋の加藤一二三さんを、ご存知でしょうか?
加藤一二三さんは、史上初の中学生棋士として、わずか14歳で華々しいデビューを飾りました。
5歳3カ月では最年少で五段に昇し、新人戦で優勝、一般棋戦でも優勝、全騎士参加棋戦でも優勝しました。
15歳10カ月の時には最年少棋生優勝記録を樹立、16歳では王将戦にリーグ入りを果たし、17歳の時には高松宮賞争奪選手権戦で優勝するなど、数々の最年少記録を樹立してこられた方なんです。
その後18歳の時に、プロの棋士でもたった10人しか入れないという順位戦のA 級に昇級し、さらに20歳では最年少での名人戦挑戦記録を樹立したそうです。
わずか18歳でのA 級昇格という記録は、19歳の時にA 級昇格した藤井聡太さんですら破ることのできなかったものなんです。
そんな加藤さんは、神武以来の天才、つまり紀元前600年からのここ2600年の間で最高の天才と称されるようになりました。
若くして注目の的となった加藤さんは、新進気鋭の天才棋士として、トップ棋士の仲間入りを果たしました。
そして2017年に77歳で引退するまでに、A級通算36期という記録も達成したんです。
ものすごい経歴ですね!
そんな加藤さんですが、実は加藤さんは、一番多く負けているという意味の最多敗の記録の保持者でもあります。
実際加藤さんは、その棋士人生を通して、千回を超える、1108回も負けてきたというんです。
それにはついてあの羽生善治さんも「人知を超えた記録」と話しています。
どうしてそんなに負け続けても、加藤さんは、心が折れなかったんでしょう?
どんな価値観をもてば負けが続いても、気持ちを保っていけるんでしょう?
今日は負けが続いても崩れない自信をもつ秘訣をお話します。ぜひ聴いてみてください! (いいね!+youtubeチャンネル登録 もらえたら励みになります!)
本当の自信は、負けが続き、何もうまくいかない時にこそ育つものです!
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著者 心理カウンセラー/講演家 かなう美保 12歳までの記憶を失う体験をする。重い障害の娘を自宅で看護し、自らの手の中で天国に送った。息子の頭にこぶし大の腫瘍ができ、頭蓋骨が3㎝の半円状に溶ける経験をした。発達障害のため先生からいじめられ不登校からひきこもりになった息子に寄り添い、やがて息子は自ら勉強を始め大学に入学、社会復帰を果たしている。特別養子縁組により血のつながらない子を我が子として育てている。
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