皆さんは、自分は思いやりや責任感が強すぎるかもしれないと感じることはありますか?
一般的に思いやりや責任感を持つことということは、いいことだと言われています。
でも思いやりや責任感ありすぎて、幸せになれないという事もあるんです。
皆さんは 共依存症という言葉をお聞きになったことがありますか?
共依存症というのは、自分よりも相手を優先してしまう傾向をいいます。親子や夫婦の関係に多いのですが、友達や職場の人間関係などにも共依存は起こります。
でも人を優先することは、自己中心ではないということでいいことのはずですよね。
普通は自分を押さえて、相手を優先する人をできた人と評価します。
では 共依存症はどこが問題なんでしょう?
それは共依存症の人は、自分の幸せが他の人に依存しているためになかなか幸せになれないところです。共依存症の人の多くは、子供の頃、不安定な家庭で親の心配をする必要があったり、親の顔色を伺わなくていけない環境で育った人が多いようです。
幼い時から自分の気持ちを押さえて関係を保つことを学んできたので、大人になってからも自分を犠牲にして相手を支えようとしてしまうんです。
子供は本来、衝動的で気分屋です。「これが欲しい!」と言っては駄々をこねて、思い通りにならなければ泣きわめきます。
でもそんな風に子供が無邪気にしていられるのは、どんな自分であっても見捨てられることはないという安心感があってこそなんです。
「こんな自分だと受け入れてくれないかも」という不安があれば、子供であっても自分の気持ちを押さえて、親の機嫌を優先するようになるんです。
今日は思いやりが強すぎて幸せになれない、共依存からぬけ出すための秘訣を話しています。ぜひ聴いてみてくださいね! (いいね!+youtubeチャンネル登録 もらえたら励みになります!)
いいバランスが人間関係でも取れるようになっていくと、自分も相手も一緒に幸せになれる関係をつくれるようになります!
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著者 心理カウンセラー/講演家 かなう美保 12歳までの記憶を失う体験をする。重い障害の娘を自宅で看護し、自らの手の中で天国に送った。息子の頭にこぶし大の腫瘍ができ、頭蓋骨が3㎝の半円状に溶ける経験をした。発達障害のため先生からいじめられ不登校からひきこもりになった息子に寄り添い、やがて息子は自ら勉強を始め大学に入学、社会復帰を果たした
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