2023年03月10日

【vol.514 心の欠乏感をうめる秘訣】-欠乏感が埋まると人間関係もかわる!【悩みは神様からの贈り物!】

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皆さんは、他の人を褒めることが得意ですか?褒め言葉って、いつでもだれでも周囲の人にできるプレゼントですよね。

でもなかなか人をほめられないという方もいるようです。

会社の人とか、友人とか少し距離があれば褒められても、夫や妻、両親や子供など、身近な人だと、なんだか褒めづらいということもあるようです。

皆さんはどうでしょう?単純な照れということもあるかもしれません。

でも多くの場合、ほめられない本当の理由は、自分が貰ってこなかったからということがあるようです。

「本当はたくさん褒めてほしかったのに、褒めてもらえなかった。
「もっと認めてほしかったのに、認めてもらえなかった。
「ありがとうって言ってほしかったのに、言ってもらえなかった。」

こんな風に自分が貰えなかったから、自分の中には人にあげる言葉がないし、あげたい気持ちにもなれない。

どうやらこれが本音のようです。

私たちはみんな、誰かにあげる前に、まず自分が欲しいんです。

最初に自分がたっぷり褒めてもらって、十分自分を認めてもらった後なら、気前よく人にもあげられると考えているんです。

「私は、十分もらってないし、十分どころか、今までひどいことされてきた。本当はもっともっと褒めてほしいのに。」

こんな思いを引きずったままだと、心の中に欠乏感が増してきます。

この欠乏感が「今日からは、たくさん人を褒めよう!」と決心しても、なかなかそれが続かない理由なんです。

「もっと優しくしてほしかった。本当は悲しかった。寂しかった。」こんな想いが心の中に残ったままだからなんです。

こんな恨みや悲しみを心に持ち続けていたら、それが外にも映し出されるので、自分の周りには、寂しい人ばっかりが集まってきます。

そしてお互いに「これをくれなかった、あれをくれなかった。」と奪い合いになってしまって、せっかく近くいるのに寂しい関係になってしまうんです。

この欠乏感は、どうすれば埋めることができるんでしょう?
心の中の欠乏感が埋まり、身近な人間関係もよくなる秘訣を話しています。
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一人が寂しくて二人になったのに、二人になったらもっと寂しいということってありますよね。でも欠乏感が埋まってくると身近な人との関係が変わります。
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著者 心理カウンセラー/講演家 かなう美保  12歳までの記憶を失う体験をする。重い障害の娘を自宅で看護し、自らの手の中で天国に送った。息子の頭にこぶし大の腫瘍ができ、頭蓋骨が3㎝の半円状に溶ける経験をした。発達障害のため先生からいじめられ不登校からひきこもりになった息子に寄り添い、やがて息子は自ら勉強を始め大学に入学、社会復帰を果たしている。

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