子供は親の愛情なしには育つことができません。
子供を心配して世話を焼くことは、親の愛情の表れです。
でもやはり過ぎたるは及ばざるがごとし。
子供に関心のありすぎる親というのも弊害があります。
今日は、子供に関心がありすぎる親、過干渉の親の影響とそこからの回復についてお話しします。
ところでなにが必愛情で、どこから過干渉なのかをどうやって見分ければいいんでしょう?
子供が必要とする愛情は、年齢に応じて目まぐるしく変わっていきます。
このことが、過干渉にたくさんの人が、苦しむ原因になっています。
過干渉は愛情の笠を被ることができるからです。
では過干渉と愛情をどうやって見分ければいいんでしょう?
ある女性がこんな話をしてくださいました。
「思春期の頃、洋服を買いに行くと母はいつも『あなたの好きなものを選びなさい。』と言ってくれました。
ところがいざ私が服を選ぶと、母はなんだかんだと文句をつけて、私が選んだものは必ず否定するんです。
『好きなもの』と言われているのに実際には好きなものは選べない、
私が混乱して沈黙すると母は「まったくあなたは服一つ自分では選べないんだから」と言って、嬉々として初めから決めていた母の好きな服を選ぶんです。
結局私は自分の好きな服を一度も買えたことがありません。」
一見物分かりがよさそうで愛情深い、でもその陰で子供の人生を誘導して思い通りに支配する、これは過干渉の関わりではよくあることで、これが真綿で首を絞められる息苦しさをつくります。
過干渉の親の影響とそこからの回復についてさらに詳しく話しています。再生ボタンポチッとして聞いてみてくださいね!
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罪悪感を乗り越えて境界線をつくり、自分の人生を取り戻していくときに、あなたも親も幸せに近づくことができます。
悩みはあなたと家族がもっと幸せになるための贈り物!
大丈夫!あなたにもできます!
著者 心理カウンセラー/講演家 かなう美保 12歳までの記憶を失う体験をした。生まれつき重い障害の娘を自宅で看護し、自らの手の中で天国に送った。中学生の息子の頭にこぶし大の腫瘍ができ、頭蓋骨が3㎝の半円状に溶ける経験をした。発達障害のため先生からいじめられ不登校からひきこもりになった息子に寄り添い、やがて息子は自ら勉強を始め大学に入学、社会復帰を果たした。
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