2022年02月18日

【vol.469 劣等感を克服する秘訣】弱さがある方がみんなに愛される!《聴くと元気になるショートメッセージ 悩みは神様からの贈り物!》

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こんにちは!
グレイスカウンセリング心理カウンセラーのかなう美保です。

皆さんは悪気なく言った一言に、相手が突然怒り出した。こんな経験がありませんか?

きっとそれは劣等感という相手の地雷を、知らずに踏んでしまったためかもしれません。

劣等感のある状態というのは、心に傷のある状態なので、普通に触れただけで、鋭い痛みを感じます。

本人にとっては痛いのは当然なので、触れたことに怒るのですが、傍からは分からないので、それが原因で人間関係がこじれることはよくあるんです。

何に劣等感を抱いているかは千差万別で、学歴に劣等感をもっている人もいれば、自分の能力や収入、育ち方や容姿、人間関係がうまくできないなど多種多様にわたります。

「普通の家庭ではなかった。」とか
「人並みの愛情を注いでもらえなかった」
「まともな親に育ててもらえなかった。」といった事に劣等感を感じる人も多いようです。

でも実際には「普通」とか「人並み」というのは、これなら普通という決まりがあるわけではありません。

だからそこを補おうとしても、なかなか補う事もできないまま、漠然とした劣等感として持ち続けてしまうということも多いんです。

世の中には劣等感を刺激して、目的を達しようとする考え方もあります。

軍隊方式のスパルタコーチが参加者を、思いっきりけなすことで奮起させて、やる気を引き出するプログラムも過去にありましたよね。

確かに周りを見返したい一心で、悔しさをバネにして成功することもあります。でもその成功は、とても危ういもので、幸せ感が長続きすることはありません。

どうしてでしょう?

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劣等感は、周りの人はもっているのに自分にはない、自分は欠けた存在という感覚です。でも人に愛される人というのは、自分の欠けや弱さを受け入れている人なんです。そういう人の近くにいると、みんなホッとできるからです。

悩みはあなたと家族がもっと幸せになるための贈り物!
大丈夫!あなたにもできます!

毎週金曜日に配信します。

著者 心理カウンセラー/講演家 かなう美保 

12歳までの記憶を失う体験をする。生まれつき重い障害の娘を自宅で看護し、自らの手の中で天国に送った。中学生の息子の頭にこぶし大の腫瘍ができ、頭蓋骨が3㎝の半円状に溶ける経験をした。発達障害のため先生からいじめられ不登校からひきこもりになった息子に寄り添い、やがて息子は自ら勉強を始め大学に入学、社会復帰を果たしている。

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