息子と母親の関係は、娘と母親、娘と父親の関係とはちょっと違います。
男性は、母親に対して特別な想いを持っていることが多く
その想いは、母が年を取って、老いれば 老いるほど、
色あせるどころが かえって強まっていくようです。
生まれたばかりで まだ赤ちゃんなのに、
娘を 嫁に出す日のことを憂う父親とか
娘の結婚式に、号泣する父親なんていう話は、
時々 聞きますよね。
それに比べて、
将来 息子が嫁をもらうことを考えて 母親が嘆いたり、
息子の結婚式で 母が号泣したという話は ほとんど聞きません。
だから、父親より、母親のほうが
息子の結婚を 簡単に受け入れられるかというと
全然 そんなことはありません。
むしろ逆です。
めったに泣かない父親が、娘の結婚式で号泣するのは
それが、娘を手放す儀式なのだと 父親が理解しているからです。
それに比べて、”息子に嫁をもらう”という日本が示すように
母親は息子の結婚を、一つの通過点のように考えていることが多く、
その結果、自分と息子の関係が変わる
ましてや 息子が嫁のものになってしまうとは、あまり理解していないようです。
夫がもう少し優しければ、もう少し思いやりがあればと
夫の愛情不足を感じている母にとって
息子は その愛情不足を補ってくれる、小さな恋人のような存在だからです。
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