皆さんは、「SNSに批判的なコメントがあって落ち込んだ~」という経験はありませんか?
「いいね!」をくれた人の方が、批判した人よりも明らかに多いのに、どうしても批判の方が気になってしまう。
こういう事って、誰でも経験があるんじゃないでしょうか?
もともと人間は、明るいニュースよりも、暗いニュース、幸せな経験より辛い出来事の方が鮮明に記憶される特徴があります。
これをネガティブティ バイアス と言います。
確かに、自分に怒ってそうな人が一人いると、それ以外の何十人の笑顔よりも気になってしまうと言うことはありますよね。
つまりネガティビティバイアスの影響で、誰でも悪い出来事の方が印象に強く残り、その印象が長く続いてしまうということなんです。
ところで「ネガティブ」とかマイナス思考などについて話をすると、「それはあなたの欠点です。」とちょっと責められてるように感じがしてしまう人もいるかもしれません。
でも、必ずしもそうではないんです。
ネガティブということは、見方を変えれば「慎重で、客観性がある。」ということです。
たとえば、もし大きな橋をつくる人がすご~く楽観主義で、「なんとかなるさ~」と安全性を無視して、どんどん仕事を進めるような人だったら、その人のつくった橋は怖くて渡れないですよね?
だからネガティブが全部悪いというわけではないんです。
とは言っても、ネガティビティバイアスが強すぎるというのも、自分を楽しい人生から遠ざけてしまうことになってしまいます。
大切なのはバランスなんです。
今回は、自分のマイナス思考、ネガティビティバイアスを、ちょうどいい楽観主義に変えていく秘訣を話しています。
大丈夫!あなたにもできます!
著者 心理カウンセラー かなう美保
12歳までの記憶を失う体験をする。重い障害の娘を自宅で看護し天国に送った。息子の頭にこぶし大の腫瘍ができ、頭蓋骨が3㎝の半円状に溶ける経験をした。発達障害のため担任からいじめられたことが原因で高校を中退し、ひきこもりになった息子に寄り添う。やがて息子は大学に入学、現在は自らの経験を生かして子供の気持ちのわかる小学校の先生になっている。特別養子制度により血のつながらない子を我が子として育てた。
カウンセリングに興味のある方は! HP https://kanaumiho.com/
Facebookアカウント https://www.facebook.com/mihokanau
全文お読みになりたい方、またフルバージョンもこちらから、お聴きいただけます!
spotifyはこちらから!