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「できれば悩みのない人生の方がいい」と誰でも考えます。
それなのに、悩みやつらい症状などの苦しみが、全然なくならないのはなぜなんでしょう?
今日は悩みやつらい症状の目的と回復について考えたいと思います。
うつ病や手を洗う事がやめられなくなる強迫神経症、目の前に食べ物があるのに命に係わるほど痩せてしまう摂食障害になるような方は、
子供の時に過干渉で育った人が少なくありません。
愛情という名の干渉の下、本来の自分ではない自分を生きることを期待されてきたんです。
家の中にいてすら、自分の弱みを見せられず、安らげなかったという話をよく聞きます。
非現実的ともいえる高い期待を子供によせる親は、たとえ「あなたのため」と口では言っていても、
本当は、親自身のプライドを満たしたい、自慢したいということが殆どのようです。
そういう親の元で育った場合、自分以外の自分になることを期待されて、本来の自分ではない自分を生きなくてはいけません。
その結果、自分を生きられないことへの怒りが無意識の中に蓄積していくことになります。
ある子たちは、思春期になると「反抗」という形でその怒りを直接表現します。
でもやさしいタイプや従順なタイプの子は、潜在意識の中にたまっていく自分の怒りを、なかなか表現することができないんです。
もし親の愛情が本物なら、自分の子供が何に興味をもっていて、どんなことに向いているか、そしてどのぐらいの能力があるのかを考え、それに応じて期待をかけます。
ドイツの精神科医カレン・ホーナイは、「苦しみというのは、相手を非難する手段である。」と言いました。
つまり悩みや、つらい症状という苦しみは、潜在意識の中にある怒りを表現する手段になっているということなんです。
そのことを理解して取り組めば、悩みやつらい症状は根本的に解決します。
悩みやつらい症状が回復する秘訣について話しています。どうぞ聴いてくださいね!
大丈夫!あなたにもできます!
著者 心理カウンセラー かなう美保
12歳までの記憶を失う体験をする。重い障害の娘を自宅で看護し天国に送った。息子の頭にこぶし大の腫瘍ができ、頭蓋骨が3㎝の半円状に溶ける経験をした。発達障害のため担任からいじめられたことが原因で高校を中退し、ひきこもりになった息子に寄り添う。やがて息子は大学に入学、現在は子供の気持ちのわかる小学校の先生になった。特別養子制度により血のつながらない子を我が子として育てている。
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