2024年07月26日

【vol. 573 逆境を跳ね返すレジリエンスを高める方法】-自分の人生の主人公になる!

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夏休みのため次回は9月6日!
皆さん、健やかな夏をお過ごしください~


レジリエンスという言葉を皆さんもお聞きになったことがあるのではないでしょうか?

つらい逆境から、しなやかに回復しながら、強く生き抜いていく、そんなレジリエンスを身につける方法について、今日はお話しします。

レジリエンスという言葉は、元々物理学のもので、外からの衝撃で形変わってしまった物質が、元の形に戻ろうとする力を言います。

そこから派生して環境学や経済学、そして心理学などの分野でもレジリエンスという言葉が、使われるようになってきました。

レジリエンスのある人と聞くと、皆さんはどんな人をイメージしますか?

なにがあっても全然傷つかない強靭な精神の持ち主を、イメージする方かもしれません。

でも実際には、傷つきやすい人のレジリエンスが低いということは全然ないんです。

レジリエンスというのは回復する力という意味でしたよね。

だから、繊細で感受性の強いがゆえに、傷つきやすい人であっても、レジリエンスを高めることで、その長所を失わずに回復する強さだけを身につけることはできるんです。

ところで、レジリエンスの高い人と、そうではない人はどこが違うんでしょう?

レジリエンスの高い人と、そうではない人の違いは、問題が起こった時に、反応をするのか、対応をするのかの違いがあります。

物事に反応している状態というのは、自動販売機のような状態です。


誰かがあなたのA というボタンを押すと、あなたからAの感情やAの態度などの反応が、自動で出てきます。

つまり相手がどのボタンが押すかで、自分の反応は決まってしまい、自分では選べない状態、それが反応している状態です。

それに対してレジリエンスの高い人は、相手がAのボタンを押しても、それに対してどう対応するかを、自分が決めることができる状態なんです。

自分の人生の主人公になることで、レジリエンスが高くなるための秘訣を話しています。どうぞ続きも聴いてくださいね!

悩みはあなたと家族がもっと幸せになるための贈り物!

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著者 心理カウンセラー/講演家 かなう美保 

12歳までの記憶を失う体験をする。重い障害の娘を自宅で看護し天国に送った。息子の頭にこぶし大の腫瘍ができ、頭蓋骨が3㎝の半円状に溶ける経験をした。発達障害のため担任からいじめられたことが原因で高校を中退、ひきこもりになった息子に寄り添う。やがて息子は大学に入学、現在は小学校の先生をしている。特別養子により血のつながらない子を我が子として育てている。 

カウンセリングに興味のある方は! HP ⁠⁠⁠https://kanaumiho.com/⁠⁠ 
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2024年07月19日

【vol. 572どんな親に育っても乗り越えていく人の特徴】-毒親でも幸せになれる秘訣

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2021年の新語大賞に「親ガチャ」という言葉がありました。

「親への感謝がない言葉」という意見もあて、眉をしかめた人も多かった表現ですが、

子供は自分の親を選べないという意味では、当たっていると言えるかもしれません。

もし親を選べるとしたら、誰でも、毒親ではなく愛情豊かな親のもとで育ちたいですよね!

私たちは人生につらいことがあると、その深刻さや心の傷の深さに応じて、その人の人生が、つらいものになるのは仕方がないと考えます。


確かに、そういう面はあるかもしれません。

心の傷が深ければそれを乗り越えるのには、ある程度時間がかかるのは当然です。

でも同じぐらいの出来事を通っても、それを乗り越えて幸せになる人と、

それを引きずってしまい、その後ずっとつらい人生を歩んでいく人がいるというのも事実なんです。

その違いは、なんでしょう?

今日は、どんな親に育ったとしても、たとえ自分の親が毒親だったとしても、それを乗り越えて幸せになるための秘訣をお話ししています。

辛い境遇を背負わされたとき、私たちはそういう自分の境遇を嘆いたり、

「アイツが悪い!アイツのせいだ!」と親を恨んだり、

「もう私の人生は終わった。」と自分の人生を諦めたりしてしまったります。

そう考えてしまう気持ちは、充分理解できますよね。

でもつらい過去を乗り越えていく人は、そういう過去を嘆くことはあるけれども、

そのまま、受け身には留まらないという特徴があるんです。

つらい出来事を乗り越えていく人というは「いつかすべて良くなればいいのに。」と

そういう日がくるのを、受け身の姿勢で待つかわりに、

一つ一つは些細なことでも、自分を幸せにするための行動を積み重ねているというのが特徴なんです。

毒親に育っても、それを乗り越えて幸せになるための秘訣を話しています。どうぞ聴いてみてくださいね!

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posted by かなう美保 at 14:52| Comment(0) | TrackBack(0) | 毒親 | 更新情報をチェックする

2024年07月12日

【vol. 571 アタッチメント不足で親しい関係がつくれない】-愛着障害

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皆さんは アタッチメントという言葉をお聞きになったことがありますか?

アタッチメントというのは、イギリスの 心理学者ジョン・ボウルビィ氏が提唱した理論です。

日本語では愛着という言葉に訳されたりもします。

小さな子供にとってお母さんやお父さんのような保護者は、安全基地のような存在です。

自分が守られているという安心感を通して、私たちは人を信頼することを学び、

自分を主張しても壊れない安全な関係の中で、コミュニケーションを学び、新しいことにチャレンジする力を得ます。

小さな子供を連れて知らない所に行くと、最初はママの膝の上で、周りの様子をじっと観察しているのがわかります。

そして、そこが自分にとって安全な場所だと理解して初めて、その子は周りの探索を始めるんです。

ママから離れるまでの時間は、子供の性格によってそれぞれです。

好奇心が旺盛ですぐ探索を始める子もいれば、慎重な性格で、まずじっくり周りを観察する子もいます。

「うちの子は人見知りだから…」と、子供の心の準備ができる前に、無理に安円地帯から引き離せば、子供の不安は増すだけです。

大人が子供のペースに合わせて待ってあげれば、その子の中でこの世界に対しての安心感が育っていき、人見知りは徐々に改善していきます。

幼いころ自分のアタッチメントが十分だったかどうかという事は、私たちの人生に大きな影響を与えます。

アタッチメント不足は、愛着障害ともいわれ、その影響は多岐にわたります。

今日は、アタッチメント不足による人との距離感の二つのタイプと、アタッチメント不足で育った人でも親関係がうまくいく秘訣を話しています。どうぞ聴いてみてください!

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2024年07月05日

【vol.570 搾取する人の見分け方】-搾取されない生き方

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私たちにとって安心感は、とても大切ものです。

小さな子供は不安になったり寂しいとき、お母さんにくっつくことで安心感を得ますよね。

でも様々な理由で、子供の時十分な安心感を得ることができないまま大人になると、

本来は距離をおくべき人を、身近に引き寄せてしまうことがあります。

安心感が少ない状況で育った人は、不安が強く、自分に自信がもてないことが多いようです。

ありのままの自分を受け入れられた体験が少ないからです。

それに対して、わがままに育ち、相手を利用することを厭わないタイプの人は、無責任に物事を断言します。

そのため一見自信に満ちていて頼りになるように見えるんです。

安心感がほしい人が、搾取する人に、無防備に近づいてしまうのはこういう背景があるためなんです。

人間というのはそれがどんなによくない状況でも、慣れてしまうと、それを普通だと感じるようになります。

たとえそれが利用されるだけの人間関係だったとしても、相手が身近な人であるほど、慣れ親しんだ今のままの方が安心な気がするんです。

安心感の少ない環境で育った人は、孤独に対する恐怖がとても強いので、

ひとりぼっちになるよりも、どんな相手でもくっついている方が安心だと思ってしまいやすいんです。

でも相手から搾取されるたびに、私たちの人格から力がそぎ落されることになります。

だから利用されればされるほど、自分が一人ではいられない頼りない存在に思えてくるんです。

そのために、うすうす「この関係は対等ではないかも…」と心の奥で思っても、簡単には相手から離れられなくなるんです。

あなたから搾取しようとする人の見分け方、そして搾取されないための秘訣を ぜひ聴いてくださいね!

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posted by かなう美保 at 15:05| Comment(0) | TrackBack(0) | 夫婦関係、人間関係 | 更新情報をチェックする