「自分には強みがある」と答えた人と
「自分に満足していると答えた人」との相関関係が指摘されました。
自分の強みを知っているということが、自己肯定感をあげるとわかったんです。
皆さんは、ストレングスブラインドネスという言葉をお聞きになったことがありますか?
strength(ストレングス)というのは力、つまり自分の強みを意味します。
そしてblindness(ブラインドネス)というのは、見えていないということです。
つまりストレングスブラインドネスというのは、自分の強みがわかっていない状態を言うんです。
私は、お金の計算のような事務系の仕事が、すごく苦手です。
いざやらなくてはいけないことになっても、仕事が遅い上に、体力の消耗が激しいんです。
以前、郵便物の袋詰めをお手伝いしたことがありました。
「袋詰めなんて、誰でもできる。」って皆さん思ってませんか?(笑)
その時私は、もう一人の方と一緒に作業をしましたが、
「私はここでボランティアをさせてもらうことで、皆さんの仲間に入れてもらって、助けてもらっていてるんです。」
と控えめにおっしゃるその方は、
なんと、私の2倍のスピードで作業をしていました。しかも丁寧で綺麗。
あっという間に、自分の分は終わらせて、私の分も手伝ってくれました。
そして、ようやく作業が終わるころには、私は、もう口も聞けないぐらい疲れ果てていたのに、
その人は涼しい顔で、疲れた様子もまったくありませんでした。
私は人には、向き不向きがあるなぁと痛感しました。
ところが、その人は
「自分には何もいいところがなくて、自分に全く自信がありません。」といったんです。
びっくりしました。(*_*;
これが、ストレングスブラインドネスです。
つまり、もともと生まれつきの強みをもっているのに、自分にとって自然すぎて、気がついていない状態なんです。
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著者 心理カウンセラー/講演家 かなう美保
12歳までの記憶を失う体験をする。重い障害の娘を自宅で看護し天国に送った。息子の頭にこぶし大の腫瘍ができ、頭蓋骨が3㎝の半円状に溶ける経験をした。発達障害のため担任からいじめられたことが原因で高校を中退、ひきこもりになった息子に寄り添う。やがて息子は大学に入学、現在は小学校の先生をしている。特別養子により血のつながらない子を我が子として育てている。
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