2024年03月22日

【vol 558 謙遜は、本当に美徳!? 】 自分に自信がもてないインポスター症候群 【悩みは神様からの贈り物】

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次回は、4月12日になります!(春休みのため)

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日本には、人から褒められた時に「そんなことないですよ~」と答える謙譲の美徳という文化があります。

傲慢な印象を与えずに、人間関係を円滑にしていくための知恵でもありますよね。

でも表面だけのつもりでやっている謙遜も、やりすぎると、自分への自信を失う原因になるんです。

心理学では、自分への評価を素直に肯定できない状態を、インポスター症候群といいます。

インポスター症候群になると、実際にいろいろなことができているのに、それが自分の力だとは信じられなくなって

「単に運がよかっただけ。」
「私の実力ではない、周りが良かったから。」
と考えてしまったりします。

確かにこういう考え方なら、反感をもたれることもないので敵も少なく、謙虚で、一見よさげに見えます。

でもインポスター症候群には、自分を過小評価するために、自分に自信がもてない、

自分を好きになれないというマイナス面があるんです。

インポスターという言葉は、詐欺師やペテン師という意味があります。

その結果が、自分の努力の成果なのに、何となく実際の自分をよりよく見せて、周りをだましているような感覚が、インポスター症候群の人に心理にあるからです。

だから、自分への周囲の期待が大きくなると「周りをがっかりさせる結果になるのではないか。」と不安になり、それが負担や重荷になってしまいます。

オリンピック選手でも、期待されると力を出せる人と、期待が大きくなったことで、力が発揮できなくなってしまう人がますよね!

でもインポスター症候群の人は、どうして自分を過小評価するんでしょう?

周囲に傲慢な印象は与えることなく、自信のある自分になるための秘訣を話しています。
ぜひ聴いてくださいね!
悩みはあなたと家族がもっと幸せになるための贈り物!
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著者 心理カウンセラー/講演家 かなう美保 

12歳までの記憶を失う体験をする。重い障害の娘を自宅で看護し天国に送った。息子の頭にこぶし大の腫瘍ができ、頭蓋骨が3㎝の半円状に溶ける経験をした。発達障害のため担任からいじめられたことが原因で高校を中退、ひきこもりになった息子に寄り添う。やがて息子は大学に入学、現在は小学校の先生をしている。特別養子により血のつながらない子を我が子として育てている。 

カウンセリングに興味のある方は! HP ⁠⁠⁠http://kanaumiho.com/⁠⁠ 
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2024年03月15日

【vol. 557 親の生真面目さがつくる生きづらさ】-ひきこもりの解決

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こんな話を聞いたことがあります。

その地域では、小学生の子供たちの塾の終わりの時刻、

夜10時頃になると、子供のお迎えの車が塾の前にずらりと並ぶそうです。

そして迎えに来たお母さんたちは、真冬でも、寒空の下、車の外で子供を待つそうです。

「なぜ暖かい車の中で待たないですか?」と聞けば、「我が子が一生懸命がんばっているのだから。」と答えるんです。

自分のために、凍えながら寒い中外で立って、待ってくれる親を見て、

皆さんなら、それを愛情と感じるでしょうか?

それともプレッシャーと感じるでしょうか?

そんな子供たちに「もう塾をやめたい!」と言う事のできる自由はあるんでしょうか?

ひきこもりというと今でも、我慢の足りない人や心の弱い人がなるものという理解をされる方もいらっしゃるかもしれません。


でも実際には、我慢強くて、自分に厳しい人がひきこもりになることの方が多いんです。

手を抜かずに、我慢を重ねて頑張り続け、限界を超えて自分を追い込んだ結果、身動きが取れなくなった状態が、一般にひきこもりの姿だからです。

ひきこもる人たちの親もまた、自分に厳しい頑張る人が多いんです。

しっかりと子供を育て、家事も手を抜かず、栄養も考えた食事を日々つくり、人付き合いもそつなくこなす、こんな親の鏡のような方です。

でも 親のそんな生真面目さが、子供の生きづらさ、息苦しさをつくります。

ひきこもりから抜け出して、親も子も楽に生きられるようになるにはどうすればいいんでしょうか?

その秘訣を話します。ぜひ聴いてくださいね!
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著者 心理カウンセラー/講演家 かなう美保 

12歳までの記憶を失う体験をする。重い障害の娘を自宅で看護し天国に送った。息子の頭にこぶし大の腫瘍ができ、頭蓋骨が3㎝の半円状に溶ける経験をした。発達障害のため担任からいじめられたことが原因で高校を中退、ひきこもりになった息子に寄り添う。やがて息子は大学に入学、現在は小学校の先生をしている。特別養子により血のつながらない子を我が子として育てている。 

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posted by かなう美保 at 14:10| Comment(0) | TrackBack(0) | ひきこもり | 更新情報をチェックする

2024年03月08日

【vol. 556 自分のセルフ サボタージュを見つけて幸せの上限をあげる! 】-幸せを邪魔するセルフ サボタージュ


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いいことがあった時

「喜んでばかりいると、後で悪いことが起こるよ!」

皆さんもこんな風に、言うのを聞いたことがあるかもしれません。

親しくなった人との人間関係が、壊れてしまう事が時々ある。

貯金すると決めたのに、ある程度お金が貯まると使ってしまう。

大切な時に、失敗してしまう。

こういう経験は、多かれ少なかれ誰でもあるものです。

心理学では、これをセルフサボタージュといいます。

セルフというのは自分のこと、
サボタージュは妨害するという意味です。

つまり「セルフサボタージュ」は、自分の幸せや成功を自分が邪魔してしまう状態なんです。

私たちは潜在意識の中で、自分の成功や幸せの上限を決めています。

その上限を超えるお金や幸せや成功が、舞い込んでくることがあると、

「これは自分にはふさわしくない!」と壊してしまうのが、セルフ サボタージュです。

自己破壊的行動と言うと、うまくいかない時に飲みすぎや、やけ食いするという印象があるかもしれません。

もちろんそういうこともありますが、

一番多く、誰でも経験するのが、物事がうまくいきそうな時に、それを邪魔するセルフ サボタージュなんです。

これは自分の深層心理をかいくぐって出てくるために、自分では気がつきづらいという特徴があります。

だから自分では望んでいるはずなのに、「なぜかうまくいかない」という状態になってしまうんです。

今日は、自分のセルフ サボタージュを見つけて、幸せの上限をあげる秘訣を話しています。続きを、ぜひ聴いてくださいね!
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2024年03月01日

【vol 555 生まれつきの強みを知って自己肯定感をあげる!】 ストレングスブラインド ネスからの脱却【 悩みは神様からの贈り物!】

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内閣府が13歳から29歳の男女を対象に平成30年に行った調査では

「自分には強みがある」と答えた人と
「自分に満足していると答えた人」との相関関係が指摘されました。

自分の強みを知っているということが、自己肯定感をあげるとわかったんです。

皆さんは、ストレングスブラインドネスという言葉をお聞きになったことがありますか?

strength(ストレングス)というのは力、つまり自分の強みを意味します。

そしてblindness(ブラインドネス)というのは、見えていないということです。

まりストレングスブラインドネスというのは、自分の強みがわかっていない状態を言うんです。

私は、お金の計算のような事務系の仕事が、すごく苦手です。

いざやらなくてはいけないことになっても、仕事が遅い上に、体力の消耗が激しいんです。

以前、郵便物の袋詰めをお手伝いしたことがありました。

「袋詰めなんて、誰でもできる。」って皆さん思ってませんか?(笑)

その時私は、もう一人の方と一緒に作業をしましたが、

「私はここでボランティアをさせてもらうことで、皆さんの仲間に入れてもらって、助けてもらっていてるんです。」

と控えめにおっしゃるその方は、

なんと、私の2倍のスピードで作業をしていました。しかも丁寧で綺麗。

あっという間に、自分の分は終わらせて、私の分も手伝ってくれました。

そして、ようやく作業が終わるころには、私は、もう口も聞けないぐらい疲れ果てていたのに、

その人は涼しい顔で、疲れた様子もまったくありませんでした。

私は人には、向き不向きがあるなぁと痛感しました。

ところが、その人は
「自分には何もいいところがなくて、自分に全く自信がありません。」といったんです。

びっくりしました。(*_*;

これが、ストレングスブラインドネスです。

つまり、もともと生まれつきの強みをもっているのに、自分にとって自然すぎて、気がついていない状態なんです。

生まれつき備わっている、自分の強みを見つける方法について、ぜひポチっとして聴いてくださいね!悩みはあなたと家族がもっと幸せになるための贈り物!
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posted by かなう美保 at 14:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 自己肯定感 | 更新情報をチェックする