2023年12月08日

【vol. 545 人間関係で苦労する人】-スキーマ療法で人間関係の問題を解決する!【悩みは神様からの贈り物!】

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皆さんは スキーマ療法について、お聞きになったことがありますか?


スキーマ療法とは、アメリカのジェフリー・ヤング博士が始めた認知行動療法の発展形です。

スキーマというのは、「人の認知や感情の根底にある深い思い」です。

つまり私たちが心の底で「こうに違いない」と確信している思い込みをスキーマと呼んでいるんです。

スキーマ療法では、「早期不適応的スキーマ」と呼ばれる子供の時代、

心の奥に刷り込まれた思い込みが、その人の生きづらさの根底にあると考えます。


18項目ある早期不適応的スキーマですが、
その一つに、見捨てられ/不安定スキーマというものがあります。

見捨てられ/不安定スキーマがある人は、

子供の時に十分な愛情を受けられなかったことで、「いつか自分は見捨てられる」という不安感を抱え続けます。

その結果「人は自分を見捨てる存在」、「頼りになる人はいない。」という思い込みに中に生きてしまうんです。

「この人もきっと、いずれ自分を見捨てるに違いない。」と考えるので、誰も心から信頼することができません。

相手が良い人であればあるほど、
「本当は信頼したい気持ち」と「見捨てられるに違いない」という

不安の間に心が揺さぶられ、その不安感から相手を試さずにはいられなくなります。

そのために無意識に相手が嫌がることを繰り返したりして、本当に自分を見捨てないのか、どこまで耐えられるその試してしまうんです。

その結果、人間関係が難しくなってしまいます。

生きづらさの根底になっている様々な負のスキーマとそれを書き換える方法を詳しく話していいます。続きを聴いてみてくださいね!
悩みはあなたと家族がもっと幸せになるための贈り物!
大丈夫!あなたにもできます!
著者 心理カウンセラー/講演家 かなう美保 

12歳までの記憶を失う体験をする。重い障害の娘を自宅で看護し、自らの手の中で天国に送った。息子の頭にこぶし大の腫瘍ができ、頭蓋骨が3㎝の半円状に溶ける経験をした。特別養子により血のつながらない子を我が子として育てている。発達障害のため担任からいじめられたことが原因で高校を中退、ひきこもりになった息子に寄り添う。やがて息子は大学に入学、子供の気持ちのわかる先生として現在は小学校の先生をしている。 

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