2023年07月28日

【vol. 531 トラウマ サバイバー】-親に受けた心の傷から立ち直る!【悩みは神様からの贈り物!】

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夏休みのため次回は9月8日になります。お耳に書かれることを楽しみにしています!良い夏をお過ごしになります様に。


皆さんはトラウマサバイバーという言葉をお聞きになったことがありますか?

トラウマサバイバーというのは、人生で過酷な経験をしたにもかかわらず、

今まで勇敢に生き延びてきた人たちに敬意を表してつけられた呼び名です。

今日は特に親によるトラウマを受けた方々、

つまり今、自分の抱える生きづらさの原因が親にあると感じている人が、その傷から立ち直っていく秘訣にフォーカスします。

トラウマサバイバーの心の中には、怒りがあります。

これはサバイバー方が、被害者であることを考えれば当然です。

この怒りが外側に向かえば、親への家庭内暴力や、伴侶や自分の子供へのDVなどになり、

この怒りが内側、つまり自分自身に怒り向かえば、抑うつや無気力、摂食障害や、様々な依存症、自傷行為として表れます。

心の奥に抑圧された怒りが、体の不調や体の病気を引き起こすこともよくあります。

サバイバーの方たちは、トラウマ体験をした時に似た状況に遭遇すると、それがトリガーとなって、当時の自分にいっぺんに戻ってしまうということが起こります。

例えば父親の虐待に苦しんできた人が、同年代の上司の前では緊張して意見を伝えられなくなったり、

母親が意地悪だったために、相手が親切な年上女性ですら、恐れを感じて関係がうまく結べなかったり、

また今は安全な場所にいるにも関わらず、近所から怒鳴り声がするだけで震えが止まらなくなったりするようなことが起こります。

親の影響で生きづらさを抱えるトラウマサバイバーの特徴とそこから立ち直っていく秘訣を話しています。ぜひ再生ボタンを押して聴いてみてくださいね! (いいね!+youtubeチャンネルkanaumiho2389に登録もらえたら励みになります!)

「乗り越えるのに辛すぎる」と感じることもあるかもしれません。でもあなたの人生を守ろうとする怒りのパワーを上手に生かすせば、辛い過去を乗り越えることができます。
悩みはあなたと家族がもっと幸せになるための贈り物!
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著者 心理カウンセラー/講演家 かなう美保  12歳までの記憶を失う体験をする。重い障害の娘を自宅で看護し、自らの手の中で天国に送った。息子の頭にこぶし大の腫瘍ができ、頭蓋骨が3㎝の半円状に溶ける経験をした。特別養子縁組により血のつながらない子を我が子として育てた。発達障害のため担任からいじめられたことが原因で高校を中退、ひきこもりになった息子に寄り添う。やがて息子は大学に入学、子供の気持ちのわかる先生として現在は小学校で働いている。 

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2023年07月21日

【vol.530機能不全の家族が抱える秘密】-生きづらさの原因【悩みは神様からの贈り物!】

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アダルトチルドレンなど、問題の多い、機能不全の家族で育った人は、他の人といるだけで緊張したり、

自然体の自分で人と関わることに難しさを覚えるなど人間関係の問題を抱えることが多いようです。

機能不全の家族には、密室のような風通しが悪さかあり「外では、このことは絶対話してはいけない。」という家族だけの秘密があります。

だから家の中で大きな問題が起こっていても、外からは見えづらいんです。

逆に言えばあっけらかんとした風通しの良い家庭であれば、どんな問題でも深刻化することは、ほとんどありません。

A子さんは、アルコール依存症の家庭で育ちました。

父の飲酒が原因で夫婦喧嘩になることが度々あり、隣の部屋から聞こえる怒鳴り声や、

両親が激しく言い争う声に、子供だったA子さんは頭が真っ白くなり不安で震えていたといいます。

それでも普段そのことには触れてはいけないという雰囲気がありました。

ある時酔ったお父さんがA子さんを人質のように抱きかかえて刃物を振りかざして、母親に怒鳴り散らしたことがありました。

「殺される!」という恐怖を感じたにもかかわらず、騒動が収まると父親は、A子さんには目もくれず外に行ってしまいました。

母親もまるで大したことではなかったかのように「お父さんは疲れてるだけだから。このことは絶対に誰にも喋らないでね。」と念だけ押して、そのままお皿洗い始めました。

本当は自分の気持ちを聞いてほしかったのに、お母さんはどこかピリピリしていて、結局何も話す事はできなかったといいます。

「殺されるかもしれない」という人間として当たりまえの恐怖心ですら、この家庭では口にすることは許されなかったんです。

機能不全家族で育った生きづらさを解決するヒントを話しています。ぜひ聴いてみてくださいね! (いいね!+youtubeチャンネルkanaumiho2389に登録もらえたら励みになります!)

あなたが悩んでいることを知れば、周りには手を差し伸べる人も現れやすくなるんです。
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2023年07月14日

【vol.529 悪いことをいいことに変える秘訣】-巣鴨拘置所の死刑囚たち【悩みは神様からの贈り物!】

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誰でも、自分に嫌なことをする人はあまり好きではないですよね。

私たちは「この人さえいなければいいのに」とか、「これさえなければいいのに」と考えます。

でも自分の人生をドラマのように考えると、嫌なでき事や悩みが自分の人生というドラマを盛り上げくれている、とも言えるんです。

テレビのドラマでは、毎週何がしか様々な事件が起きて、私たちをハラハラドキドキさせます。

でもそこがいいんですよね!

もし「今日も明日もあさっても平和な1日。」というドラマだったら、面白くないので誰も見ません。

そして登場する悪者は、中途半端はダメなんです。悪ければ悪いほど、憎ったらしければ憎ったらしいほどいいんです。

そうするとドラマが面白くなるんです。

私たちも、日々起こる様々な事件や悩みを、自分の人生の主人公として乗り越えていきたいですね!

そのためにはどうすればいいんでしょう?

小説家で、精神科医の加賀乙彦さんは、当時働いていた巣鴨の東京拘置所で、

極限状態に置かれた人間の心理を調べるため、一人一人死刑囚の独房を実際に訪れて、話を聞いていったそうです。

自分の死を待つだけの死刑囚の独房がずらりと並ぶゼロ番区。

そこは、いったいどんなところだったんでしょう?

もし皆さんが死を宣告された立場だったら、その後の時間をどう過ごすでしょうか?

食事も喉を通らないほど落ち込むでしょうか?

それともて怖くて悲しくて、鬱のような状態になってしまうのでしょうか?

加賀さんも死刑囚ばかりが暮らすその空間を訪れる前は、きっと静寂に包まれているのだろうと、考えていたそうです。

ところがいざ訪れてみると、そこは静寂とは真逆の場所だったというんです。

悪いことがいいことに変わるための秘訣を話しています。ぜひ続きも聴いてみてくださいね! (いいね!+youtubeチャンネルkanaumiho2389に登録もらえたら励みにのドラマ!)

精神科医の加賀乙彦さんが訪れた死刑囚の独房がずらりと並ぶ巣鴨拘置所のゼロ番区は、思いもよらない空間でした。
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著者 心理カウンセラー/講演家 かなう美保  12歳までの記憶を失う体験をする。重い障害の娘を自宅で看護し、自らの手の中で天国に送った。息子の頭にこぶし大の腫瘍ができ、頭蓋骨が3㎝の半円状に溶ける経験をした。特別養子縁組により血のつながらない子を我が子として育てた。発達障害のため担任からいじめられたことが原因で高校を中退、ひきこもりになった息子に寄り添う。やがて息子は大学に入学、子供の気持ちのわかる先生として現在は小学校で働いている。 

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2023年07月07日

【vol.528 働きアリとさぼりアリ 】-イライラしない夫婦円満《悩みは神様からの贈り物!》

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ある女性がこんな話をしてくれました。

「以前我が家では、あまり夫が家事をやらないので、私に大きな負担がかかってました。以前はそのことでよくケンカになっていたのです」

「でもある時私が留守なら、夫はさっさと家事をやっていることに気づいたんです。ちゃんとやるときもあるんだなってわかったので、工夫してだいぶケンカが減りました。」

皆さんも、似たような悩みがあるでしょうか?

昆虫学者の長谷川英介さんの「働かないアリに意義がある」という本の中に興味深い話がありました。

アリは、餌を見つけるとフェロモンという物質を出して仲間に知らせるんだそうです。

このフェロモンのおかげで、餌の大きさやどんな種類の餌か、どこに餌があるかまでわかるのだそうです。

香りが地図の代わりにもなるってすごいですね!

でもアリの世界では、誰が餌を取りに行くか、誰が仕事をするのか、どうやって決めてるんでしょう?

良く働くアリと、さぼってばかりのアリの間で不満がでないのはなぜなんでしょう?

アリには「あなたとあなた、現場に急行してください。」という命令を出すリーダーアリはいないんだそうです。

それならどこかのご家庭のように

「この間私が行ったんだから、今度はあなたが行ってよね」という風に順番に働いているんでしょうか?

これは、確かに平等だからよさそうです。

でもアリの世界では、誰が餌を取りに行くか、働くかは、自主性に任されていて、気づいた人が行くというボランティア様式だそうです。


あれだけの数のアリが同居していて、命令を出すリーダーがいなくても、みんな不平なくちゃんと回っているなんて不思議ですよね!

アリたちが上手くいっているのは、感度の違いという個性があるからなのだそうです。

働きアリとサボりアリの世界から、夫婦げんかが減る秘訣を話しています。ぜひ聴いてみてくださいね! (いいね!+youtubeチャンネルkanaumiho2389に登録もらえたら励みになります!)

一緒に暮らしていると相手が自分と同じようにしないことが、イライラの原因になりますよね。
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著者 心理カウンセラー/講演家 かなう美保  12歳までの記憶を失う体験をする。重い障害の娘を自宅で看護し、自らの手の中で天国に送った。息子の頭にこぶし大の腫瘍ができ、頭蓋骨が3㎝の半円状に溶ける経験をした。特別養子縁組により血のつながらない子を我が子として育てた。発達障害のため担任からいじめられたことが原因で高校を中退、ひきこもりになった息子に寄り添う。やがて息子は大学に入学、子供の気持ちのわかる先生として現在は小学校で働いている。 

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