夏休みのため次回は9月8日になります。お耳に書かれることを楽しみにしています!良い夏をお過ごしになります様に。
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皆さんはトラウマサバイバーという言葉をお聞きになったことがありますか?
トラウマサバイバーというのは、人生で過酷な経験をしたにもかかわらず、
今まで勇敢に生き延びてきた人たちに敬意を表してつけられた呼び名です。
今日は特に親によるトラウマを受けた方々、
つまり今、自分の抱える生きづらさの原因が親にあると感じている人が、その傷から立ち直っていく秘訣にフォーカスします。
トラウマサバイバーの心の中には、怒りがあります。
これはサバイバー方が、被害者であることを考えれば当然です。
この怒りが外側に向かえば、親への家庭内暴力や、伴侶や自分の子供へのDVなどになり、
この怒りが内側、つまり自分自身に怒り向かえば、抑うつや無気力、摂食障害や、様々な依存症、自傷行為として表れます。
心の奥に抑圧された怒りが、体の不調や体の病気を引き起こすこともよくあります。
サバイバーの方たちは、トラウマ体験をした時に似た状況に遭遇すると、それがトリガーとなって、当時の自分にいっぺんに戻ってしまうということが起こります。
例えば父親の虐待に苦しんできた人が、同年代の上司の前では緊張して意見を伝えられなくなったり、
母親が意地悪だったために、相手が親切な年上女性ですら、恐れを感じて関係がうまく結べなかったり、
また今は安全な場所にいるにも関わらず、近所から怒鳴り声がするだけで震えが止まらなくなったりするようなことが起こります。
親の影響で生きづらさを抱えるトラウマサバイバーの特徴とそこから立ち直っていく秘訣を話しています。ぜひ再生ボタンを押して聴いてみてくださいね! (いいね!+youtubeチャンネルkanaumiho2389に登録もらえたら励みになります!)
「乗り越えるのに辛すぎる」と感じることもあるかもしれません。でもあなたの人生を守ろうとする怒りのパワーを上手に生かすせば、辛い過去を乗り越えることができます。
悩みはあなたと家族がもっと幸せになるための贈り物!
大丈夫!あなたにもできます!
著者 心理カウンセラー/講演家 かなう美保 12歳までの記憶を失う体験をする。重い障害の娘を自宅で看護し、自らの手の中で天国に送った。息子の頭にこぶし大の腫瘍ができ、頭蓋骨が3㎝の半円状に溶ける経験をした。特別養子縁組により血のつながらない子を我が子として育てた。発達障害のため担任からいじめられたことが原因で高校を中退、ひきこもりになった息子に寄り添う。やがて息子は大学に入学、子供の気持ちのわかる先生として現在は小学校で働いている。
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