2023年05月26日

【vol.522 白雪姫の母】-承認欲求で娘と張り合う母《悩みは神様からの贈り物!》

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5年ほど前のことでしょうか。「白雪姫の母」という短い脚本を書いて、演じたことがありました。

ディズニーで有名な白雪姫は、もともとはグリム童話です。

私たちがよく知っているストーリーでは、白雪姫の殺害を計画するのは、継母ということになっています。

ところが初版のグリム童話をみると、白雪姫を殺そうとしたのは、実は白雪姫の生みの母と書かれています。

でもなぜ母がおなかを痛めて生んだ我が子を、殺そうとするんでしょう?

不思議ですよね?

でも詳しく見ていくと、それがとても筋の通ったストーリーだということがわかります。

普通、妊娠しているお母さんの願いというのは「元気な赤ちゃんでありますように。」といったものが一般的です。

ところが白雪姫の母は、自分の指から滴り落ちる血を見て、「この血のような真っ赤な唇の娘を」と願うんです。

「生まれてくる赤ちゃんが元気でありますように」とか、「幸せになります様に」ではなく、娘が美しく生まれてくることしか願わなかったんです。

ちょっと狂気がかってますよね。

毎日鏡に向かって「世界で一番美しいのは誰?」と問いかけていた姿からも、お妃様が自分の承認欲求に、並々ならぬ執着があったことがうかがえます。

そんな狂気がかった母が、「自分は娘に負けたと知った時に、「そんな娘ならいらない」と考えたとしても、納得がいくのではないでしょうか。

でもなぜ白雪姫のお母さんは、そんなにも自分が承認されることに、飢えていたんでしょう?

今日は白雪姫の母について深堀しながら承認欲求から自由になる秘訣をお話します。ぜひ聴いてみてください! (いいね!+youtubeチャンネル登録 もらえたら励みになります!)

「自分はダメだ。」と思う感覚も、人に認められ、承認される存在でなければならないという点で、白雪姫の母に似ているといえるかもしれません。
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著者 心理カウンセラー/講演家 かなう美保  12歳までの記憶を失う体験をする。重い障害の娘を自宅で看護し、自らの手の中で天国に送った。息子の頭にこぶし大の腫瘍ができ、頭蓋骨が3㎝の半円状に溶ける経験をした。発達障害のため担任からいじめられ不登校からひきこもりになった息子に寄り添う。やがて息子は大学に入学、現在は気持ちのわかる先生として子供たちを教えている。特別養子縁組により血のつながらない子を我が子として育てた。

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posted by かなう美保 at 15:16| Comment(0) | TrackBack(0) | 承認欲求 | 更新情報をチェックする

2023年05月19日

【vol. 521 -負け続けても崩れない自信をつける!】-最多敗記録保持者のひふみん《悩みは神様からの贈り物!》

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皆さんは、ひふみんの愛称で親しまれている将棋の加藤一二三さんを、ご存知でしょうか?

加藤一二三さんは、史上初の中学生棋士として、わずか14歳で華々しいデビューを飾りました。

5歳3カ月では最年少で五段に昇し、新人戦で優勝、一般棋戦でも優勝、全騎士参加棋戦でも優勝しました。


15歳10カ月の時には最年少棋生優勝記録を樹立、16歳では王将戦にリーグ入りを果たし、17歳の時には高松宮賞争奪選手権戦で優勝するなど、数々の最年少記録を樹立してこられた方なんです。


その後18歳の時に、プロの棋士でもたった10人しか入れないという順位戦のA 級に昇級し、さらに20歳では最年少での名人戦挑戦記録を樹立したそうです。

わずか18歳でのA 級昇格という記録は、19歳の時にA 級昇格した藤井聡太さんですら破ることのできなかったものなんです。

そんな加藤さんは、神武以来の天才、つまり紀元前600年からのここ2600年の間で最高の天才と称されるようになりました。

若くして注目の的となった加藤さんは、新進気鋭の天才棋士として、トップ棋士の仲間入りを果たしました。

そして2017年に77歳で引退するまでに、A級通算36期という記録も達成したんです。

ものすごい経歴ですね!

そんな加藤さんですが、実は加藤さんは、一番多く負けているという意味の最多敗の記録の保持者でもあります。

実際加藤さんは、その棋士人生を通して、千回を超える、1108回も負けてきたというんです。

それにはついてあの羽生善治さんも「人知を超えた記録」と話しています。

どうしてそんなに負け続けても、加藤さんは、心が折れなかったんでしょう?

どんな価値観をもてば負けが続いても、気持ちを保っていけるんでしょう?

今日は負けが続いても崩れない自信をもつ秘訣をお話します。ぜひ聴いてみてください! (いいね!+youtubeチャンネル登録 もらえたら励みになります!)

本当の自信は、負けが続き、何もうまくいかない時にこそ育つものです!
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著者 心理カウンセラー/講演家 かなう美保  12歳までの記憶を失う体験をする。重い障害の娘を自宅で看護し、自らの手の中で天国に送った。息子の頭にこぶし大の腫瘍ができ、頭蓋骨が3㎝の半円状に溶ける経験をした。発達障害のため先生からいじめられ不登校からひきこもりになった息子に寄り添い、やがて息子は自ら勉強を始め大学に入学、社会復帰を果たしている。特別養子縁組により血のつながらない子を我が子として育てている。

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2023年05月12日

【vol.520 マイナスマインドから脱却する!】-小さな成功をほめて自信をつける!《悩みは神様からの贈り物!》

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いつもありがとうございます!seesaa290万達成できました!

皆さんは新しいことに挑戦する時
「なんだかうまくいきそう!」とプラスに捉えるタイプですか?
それとも
「無理かも、うまくいかないかも」と心配するタイプでしょうか?

もちろん心配することがすべて悪いわけではありません。

心配しやすい人は、誠実だったり物事に対して慎重だったり、真面目などたくさんの長所をもっています。

でも心配性でいざという時力が発揮できなかった、せっかくのチャンスをマイナス思考で逃してしまったという話を聞くことがあります。

皆さんはどうでしょう?

今日はマイナスマインドになってしまう3つのカラクリとそこから脱却するための秘訣をお話しします。

マイナスマインドのカラクリ

マイナスマインドの人は、リスクにフォーカスしています。

実際のリスクの大きさは同じでも物事のプラス面を強調するか、マイナス面にフォーカスするかでは、やる気や気分が大きく左右されます。

もちろんリスクを考えることも必要な面もありますが、リスクにフォーカスすると、どうしてもできない理由を数えることなので、「やっぱり無理」という結論が導き出されやすくなるんです。

でもどうしてリスクに目がいくんでしょう?
それは失敗が嫌だからです。

ではなぜ失敗が嫌なんでしょう。
それは失敗する自分はダメな自分だと考えてしまうからです。

でも失敗したからといって、本当にあなたはダメな自分になってしまうんでしょうか?

そんなことは決してありませんよね!

マイナスマインドになってしまう詳しいカラクリとそこから脱却するための秘訣を話しています。ぜひ聴いてみてくださいね! (いいね!+youtubeチャンネル登録 もらえたら励みになります!)

人生がうまくいくかどうかは、育った環境や生まれもった能力以上に、今自分がどんなマインドセットをもって生きているかに大きく左右されます。
マインドセットを変えれば、人生が上手くいきます!

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著者 心理カウンセラー/講演家 かなう美保  12歳までの記憶を失う体験をする。重い障害の娘を自宅で看護し、自らの手の中で天国に送った。息子の頭にこぶし大の腫瘍ができ、頭蓋骨が3㎝の半円状に溶ける経験をした。発達障害のため先生からいじめられ不登校からひきこもりになった息子に寄り添い、やがて息子は自ら勉強を始め大学に入学、社会復帰を果たした

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