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5年ほど前のことでしょうか。「白雪姫の母」という短い脚本を書いて、演じたことがありました。
ディズニーで有名な白雪姫は、もともとはグリム童話です。
私たちがよく知っているストーリーでは、白雪姫の殺害を計画するのは、継母ということになっています。
ところが初版のグリム童話をみると、白雪姫を殺そうとしたのは、実は白雪姫の生みの母と書かれています。
でもなぜ母がおなかを痛めて生んだ我が子を、殺そうとするんでしょう?
不思議ですよね?
でも詳しく見ていくと、それがとても筋の通ったストーリーだということがわかります。
普通、妊娠しているお母さんの願いというのは「元気な赤ちゃんでありますように。」といったものが一般的です。
ところが白雪姫の母は、自分の指から滴り落ちる血を見て、「この血のような真っ赤な唇の娘を」と願うんです。
「生まれてくる赤ちゃんが元気でありますように」とか、「幸せになります様に」ではなく、娘が美しく生まれてくることしか願わなかったんです。
ちょっと狂気がかってますよね。
毎日鏡に向かって「世界で一番美しいのは誰?」と問いかけていた姿からも、お妃様が自分の承認欲求に、並々ならぬ執着があったことがうかがえます。
そんな狂気がかった母が、「自分は娘に負けたと知った時に、「そんな娘ならいらない」と考えたとしても、納得がいくのではないでしょうか。
でもなぜ白雪姫のお母さんは、そんなにも自分が承認されることに、飢えていたんでしょう?
今日は白雪姫の母について深堀しながら承認欲求から自由になる秘訣をお話します。ぜひ聴いてみてください! (いいね!+youtubeチャンネル登録 もらえたら励みになります!)
「自分はダメだ。」と思う感覚も、人に認められ、承認される存在でなければならないという点で、白雪姫の母に似ているといえるかもしれません。
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著者 心理カウンセラー/講演家 かなう美保 12歳までの記憶を失う体験をする。重い障害の娘を自宅で看護し、自らの手の中で天国に送った。息子の頭にこぶし大の腫瘍ができ、頭蓋骨が3㎝の半円状に溶ける経験をした。発達障害のため担任からいじめられ不登校からひきこもりになった息子に寄り添う。やがて息子は大学に入学、現在は気持ちのわかる先生として子供たちを教えている。特別養子縁組により血のつながらない子を我が子として育てた。
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