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皆さんはもし学校から帰ってきた我が子が、「今度の担任の先生は目が全然見えないんだよ~」といったら、どう思うでしょう?
「え?目が見えなくて、担任ができの?」と考えるかもしれません。
実はこの日本には全盲になりながらも、中学校の担任をしてきた先生がいらっしゃるのをご存知ですか?
ヨシノリ先生の愛称で親しまれている新井淑則さんは、2014年に日本で初めて全盲の教師として普通中学のクラス担任になりました。
金八先生に憧れて教師を目指したというヨシノリ先生、希望に燃える教員生活の中、最初に目に違和感を覚えたのは28歳の時だったそうです。
そしてそのわずか2年後には右の目の視力を失うことになりました。
「あなたの状態では子どもの安全は保証できない。」そういわれたヨシノリ先生は養護学校への転勤を命じられました。
「いつかまた必ず中学で教えたい。」そう考えたヨシノリ先生は、養護学校での仕事をそれまで以上に仕事を頑張りました。
でもその結果、残された左目を酷使することになり、6度の手術の甲斐もなく、ヨリノリ先生は34歳の時両目を失明してしまいました。
「もう働くこともできない。」両目を失明し、すべての希望を失ったヨシノリ先生は、人生が真っ暗になったそうです。
絶望のどん底の中「見えないなら、生きている意味がない。」と思いつめ病院の7階から飛び降りる事ばかり考えていたといいます。
視力を失ってどん底の状態に陥ったヨシノリ先生が、どうやって再び中学校の先生になることができたんでしょう?絶望の中で希望を見出していくストーリー、どうぞ続きを聴いてみてくださいね! (いいね!+youtubeチャンネルとか もらえたら励みになります!)
私たちの人生にも「これさえなければよかった。」と思うことがあるかもしれません。でもそれがあったからこそ、よかった!といえる日が必ず来るんです!
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著者 心理カウンセラー/講演家 かなう美保 12歳までの記憶を失う体験をする。重い障害の娘を自宅で看護し、自らの手の中で天国に送った。息子の頭にこぶし大の腫瘍ができ、頭蓋骨が3㎝の半円状に溶ける経験をした。発達障害のため先生からいじめられ不登校からひきこもりになった息子に寄り添い、やがて息子は自ら勉強を始め大学に入学、社会復帰を果たしている。
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