2019年04月25日

複雑な問題を劇的に改善する些細な方法 vol.343

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こちらから音声をお聴きいただけます。

以前、ブラジルに住んでいた友人が 
空き巣に入られたエピソードを
聞かせてくれました。

とても治安の悪い街に住んでいた 
その友人は、外出する時 
家のドアに鍵を5個かけていたそうです。
でもその五重ロックを破って 
空き巣は押し入ったと言うのです。

ところがその話を 近所の人に言ったら
「鍵が5個じゃ 空き巣が入るのは当然でしょう!
7個は最低必要。」
と言われたというのです。 
びっくりしますよね!


もし 
皆さんの 街の治安すごく悪くて、
すぐ近くで殺人事件が 
たびたび起こってるとしたら、
どうすれば 治安がよくなると思いますか?

暴力団の資金源になってる、
薬物の取り締まりをする!
良さそうですよね~

また 街を牛耳じってる
暴力団自体を取り締まって、解体させる!
実に効果がありそうです。

では、まずそうじすることにしました~
と言ったとしたら どうでしょう?
掃除で、殺人事件が減ると思いますか?


実はこれは1980年代のニューヨークで、
実際に行われた対策だったんです。

当時のニューヨークの治安は、
信じられないほど悪く 自分の身近に一日で 
1600件の凶悪事件が起こり、
少なくとも5人の人が殺されている
という深刻な状態でした。


あまりにひどい状態だったので、
いったいどこから手をつければいいのか、
誰にも分からないほどでした。
どんな対策も 
焼け石に水という状態だったんです。

そんな中ニューヨーク市警長官のウィリアム・フラットは
具体的にどんな対策をとって、殺人事件を減らしたんでしょう?
続きを3分ネットラジオで話しています。
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