2017年01月17日

家政婦になるために結婚したんじゃない vol.249

夫は、いつものように 
遅い時間に 仕事から帰宅すると
真っ先に テレビのスイッチを入れました。

家族の食事は すでに 済んでいる中
少しでも、温かくおいしい状態で
夕飯を 食べさせて あげようと、
マキさんが 
夫の 帰宅の時間を 見計らって、
夕食の準備を していたことなど
当然だと 言わんばかりに

ソファに どっかりと 腰を下ろして
テレビに 見入っている夫に 
「ご飯 できたわよ。」と
マキさんは 声をかけました。

でも、「う、うん」と
テレビに夢中で 生返事の夫。

しばらくして ようやく 食べ始めた夫が
テレビの画面に 目をやりながら
「なんだ、この味噌汁 冷めてるじゃないか。」と
ボソリと 文句を 言いました。

『何よ、私は自分のやってることを 中断して
あなたの食事の準備を してあげたのに、
感謝するどころか 文句しか言わないわけ!』
マキさんは、そう心の中でつぶやきました。

この続きは声の3分ブログの中で 話しています。
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