2016年12月14日

白雪姫の母 vol.247

時々、スキット(小さな劇)の脚本を書いて 
それを 人に 演じてもらったりするのですが
今年は、なんと クリスマスに 
一人芝居を することになりました。

ストーリーは パロディで 白雪姫の母です。
白雪姫の物語は 皆さん よくご存じですよね。
実は グリム童話の初版本では、
白雪姫を生んだ母と 意地悪な継母は、同一人物になっています。

白雪姫が おなかにいたとき 
自分の指に 縫い針が刺ささり、
雪の上に したたり落ちた 血を見た母が

「肌は 雪のように白く、
髪は 黒檀のごとく黒々と
その唇は、我が血潮のごとく真っ赤な 娘がほしい…」と願います。
恐いですよね~

美しさに 異常な 執念を燃やしていた母は、
じぶんの目にかなう 美しい娘を 求めるわけですが、
いざ 白雪姫が 自分よりも 美しく成長すると
嫉妬に燃えて、毒殺しようとする という
かなり どろどろとした 母娘のストーリーなんです。

私は、その悪女である 憎らしい母を、
この上なく、憎たらしく演じます。(笑)

今回は
自分が 美しくあり続けなければ、
やがて 愛されなくなり、
誰からも 見捨てられることを 
母が 恐れているという 設定。
いつまでも 若々しくいられないのは、だれでも同じですよね。
多くの女性が、
「わかる~」「共感できる」と コメントしてくれています。

続きを声の3分ブログで話しています。
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2016年12月06日

出る釘は打たれるでも出過ぎたくぎは打たれもせず vol.246

だいぶ前のことですが、
アラスカに住む 友人を訪ねた時のことです。

夏の真っ盛りに 訪れたはずなのに、
どう考えても 秋にしか 感じられないアラスカは、
やはり 冬は 相当寒いらしく 
マイナス40度に なることもあるとか。
寒い日は 冷凍庫に 入って温まるという ジョークがあるほど。

東京の人込みを 見慣れている 私たちには、
アラスカの 最も大きな町 アンカレッジですら 
人のまばらさと センターですら 
平日のせいか シャッターの降りている様子に 
ゴーストタウンにいるようにしか 感じられませんでした。

車で どこかに 観光といっても、
すれ違う車もない中、
うっそうとした森の中を ひたすら走り続けて、
やはりまったく だれもいない湖につく という感じ。
お饅頭の買える店など あろうはずもありません。

舗道されていない道のために、
パンクしてしまった レンタカーのタイヤを 
やっとの思いで 取り変えながら
誰も 通りすがることのない この場所で 
真冬に、車が故障するということは
本当に 命を落としかねない 
ということを しみじみ実感しました。

訪ねた友人が 住んでいたのも
赤ずきんちゃんの おばあさんが 住んでいそうな 
深い森の中の 一軒家。
強盗が来たからと 叫んだところで 助けてくれる人など誰もいません。

自分で 仕留めた 
トナカイの毛皮のチョッキに 長靴姿の友人が
猟銃を磨きながら、私たちを 出迎えてくれました。

でも、その友人の職業は プログラマー。
「こんな深い森の中でも、パソコンさえあれば 
プログラミングは できるんだ。
別に 立ち並ぶビルの中で働かなくでも…」

続きを声の3分ブログで話しています。
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2016年12月01日

不倫の背景を知って予防する vol.245

結婚生活の中でも、最も つらい経験の一つは
相手に不倫される ことかもしれません。
日本の文化は 
不倫に対する考え方が 
とても ゆるくて
どこの家にも 起こること、
仕方のないこと、まるで普通のことと
とらえようとする風潮が 強いようです。
でも、いくらそんな風に 解釈したところで、
不倫されても 平気で 
傷つかずに いられるように 
なるわけでは ないですよね。

不倫ほど 
お互いの信頼関係を 揺るがし、
壊してしまうものは ありません。
だから、やっぱり 不倫はダメなんです。

中には、自分の不倫を 正当化するために
相手の態度や 性格を理由にして
「お前が そういう風だから、
俺はこうせずには いられなかったんだ。」と
逆に、相手を 責める人も 
後を 絶たないようですが
どう釈明した ところで、
不倫の責任は その本人にあるわけです。

でも、できることなら
つらい体験を しなくて済むのが 一番ですよね。

今日は 不倫を予防するために 
不倫が起こる背景を話しています。

不倫の起こる背景は、4つあります。
一つは、モラルハランスメント状態になっている。
2つ目は、ナルシスと傾向が強く、完全だと思われたい。
3つ目は、自己主張ができない。
4つ目は、心の通じる人を求める。
詳しいことを声の3分ブログで話しています。
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