2016年06月10日

夫に理解してほしい妻のことー思いやり vol.228

以前、私が海外で 仕事していた時のことです。

当時 私は20人のメンバーと 一緒に仕事をしていましたが、
みんな欧米人ばかり、日本人は私一人だけ という環境でした。

朝から晩まで すべて英語。
どんなに 疲れていても、日本語を 使えば誰にも通じません。

海外暮らしに 慣れていなかった 私は、
文化の違いや コミュニケーションの取り方の違い
そして 取り組む仕事の難しさや 忙しさなどの理由で
すっかり ホームシックになっていました。

そんな時、あるミーティングの最中、
ちょっとしたことが原因で 私は 思わず泣き出してしまったんです。
(恥ずかしい話ですが…)

そのとき、どんなことが起こったと思いますか?
泣いている私を見た、チームのメンバーは
全員が 私を一人残して、隣の部屋に移動してしまいました。
そして、ミーティングの続きを始めたんです。

私に 声をかけてくれた人は 誰一人いませんでした。

これって 思いやりがある行動でしょうか?
それとも 思いやりのない行動でしょうか?

実は、それは彼らなりの 思いやりの表現でした。
「そんなに辛いのなら、誰にも気兼ねなく 泣かせてあげよう」という。

泣いている人に 声すらかけず、一人で取り残すなんて
女性である 妻の基準からいえば 
彼らの思いやりは ゼロということになりますよね。

でも、男性である、夫の思いやりは
このタイプが 多いかもしれません。

詳しいことを声の3分ブログで話しています。
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