2014年02月13日

良い人症候群になってしまった理由② vol.138

「相手を不機嫌にすれば、嫌われてしまう。」
「相手の思惑通りにしないなら、人間関係が悪くなる。」

こんなふうに、
プレッシャーを感じて 良い人をやってしまう
良い人症候群の思考パターンは、いつ作られるのでしょうか?
それは、幼児期には すでに形成されています。

子供は、どの子も自分の親のことが大好きです。

だから、親がありのままの自分を 愛してくれなくても
親の愛に問題があるとは、考えません。

愛されないのは、自分が悪い子だからだと考えます。

「もっと良い子になれば、愛されるに違いない」
と考えることで
自分の親は 立派な人という
親の名誉を 守るんです。

子が親を思う気持ちは 本当に健気ですね。

その健気さゆえに、大人になってからも
親の愛に問題があったのだ と考えることに
罪悪感を覚える人は 少なくありません。

でも、実際の事実を認めることと、
責任を転嫁して 甘えることとはまったく別のものです。

ポッドキャスト(インターネットラジオ)で続きを話しています。
どうぞ、再生ボタンをクリックして、聴いてみてください。
みほ
posted by かなう美保 at 14:09| Comment(0) | 人間関係 結婚 職場 仕事 | 更新情報をチェックする